今日は7時過ぎに出発しました。朝方は少し肌寒いので、長袖を着て出かけ、8時を過ぎ暖かくなったら休憩時に脱いでいました。このスタイルはサンティアゴに着くまで、ずっと続けていました。
今日はレオンの山越えです。岩が多い道を息子と歩いて行きました。最初は人が多いのですが、道が進むにつれ、人と会う事が少なくなりました。足場が悪い上に、勾配がきつかったりして歩くのが疲れましたが、風景は本当に素晴らしかったです。ミシュランのガイドブックではアセボを抜けその先のモリナセカまで行くことになっていましたが、息子が非常に疲れていましたので、予定通りアセボに泊まることにしました。
アセボではボランティアの人が運営している民営?のアルベルゲに泊まりました。アルベルゲの前で、ベンチに座り、開くのを待っていると、隣に赤ちゃんを抱いた女の人が座りました。この村にスーパーマーケットはあるか?と聞いてきたので、スーパーマーケットとは言えないけど、食べ物を売っている小さなお店はありましたよ。と答えました。ところで、その赤ちゃんを連れて巡礼しているのですか?と聞くと、そうだ。との答え。ちょっとビックリしました。赤ちゃんは14ヶ月で、ソフィアと言う名前だそうです。
12時過ぎにアルベルゲが開き、宿帳に名前などを記入し、ベッドを確保しました。
ここのアルベルゲは、靴だけで無く、リュックサックもベッドまで持ち込めませんでした。一カ所に集められた、靴とリュックからは何とも言えない旅の匂いがしました。
シャワーを浴び、洗濯をして物干し場で干してから、食事に出かけました。近くのレストランで食べたのですが、ここで食べた食事はきちんと作ってあって、とても美味しかったです。
食事を終えアルベルゲに戻ると、天気が良かったので洗濯物はだいぶ乾いていました。洗濯物をまとめ、明日の準備のために荷物をまとめていると、私がはいている半ズボンが見つからないのに気づきました。いやぁ、おかしいなぁ?どこに置いたのだろう?と思っていろいろと探してみると、リュックサックなどが置いてある共有スペースのベンチの上に、私の物らしき半ズボンがありました。私の物の様な気がするのですが、特別な半ズボンでは無いので、自分の物という確信が持てませんでした。
どうしたものかなぁ。と思案してた所、朝方、リュックサックの部品が外れてしまったので、それをポケットに入れたことを思い出しました。ポケットを探した所、その部品があったので、自分の物だと確信しました。どうやらシャワーを浴びた後に、荷物を整理したつもりで、忘れてしまったようです。
その後、この様な時のために、帽子とかシャツのタグに名前を書きました。
最初にオスピタレロから説明があったのですが、ここのアルベルゲでは8時半に皆で夕食を取るらしいのです。その後、9時過ぎに皆で夕日を見に行くとも言われました。
オスピタレロの奥さんが台所で料理を作っているので、息子と二人で野菜を切る手伝いをしました。ジャガイモを切って欲しいと、息子は言われたようですが、まな板を使わずに切るのは息子には難しすぎたらしく、ちょっと試しただけで止めてしまいました。野菜を切ったりゴソゴソと手伝っていると、青年がやってきて、パンに塗るバターは無いか?と聞いてきました。「おまえさん、それはちょっと図々しすぎないか?」と思いました。次に、缶詰の食べ物を暖めたいので、電子レンジを貸して欲しい。と言う青年も来ました。「おまえさん、缶詰なら暖めなくても食べられるだろう。と思いました。」色々な人が居ると思いましたね。
夕食は、サラダと野菜が主体のシチューでした。私と息子は充分に外で昼食を取ってきたと言うこともあり、近くに座った青年に半分位食べてもらいました。若い人はよく食べますね。彼はそれで足りずに何回かお代わりをしていました。
食事の後、くじ引きで、食器を洗う係、余興で歌を歌う係、驚いた出来事を語る係などが決められました。私と息子は幸運にも何もすることが無くすみました。
その後、みんなで夕日を見に行きました。山の後ろに消えゆく夕日はとても綺麗でした。
ここの宿泊費は定額では無く、心付けを支払う方式でした。他の方は知りませんが、私は二人分として10ユーロ支払いました。もうちょっと入れても良かったかな...と後から思いました。
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