6月28日 巡礼4日目 アセボ-ポンフェラーダ

宿泊先のアルベルゲでは、朝食も皆で一緒に食べることになっていました。私はコーヒー、息子はココアを飲んで、パンを少しだけ食べて出発しました。きちんと朝食を取ってから出発すると言うのが正統的な歩き方なのでしょうが、普段コーヒーしか飲まない私には、朝食を取ってから出発すると言うスタイルがとれませんでした。息子は普段きちんと朝食を取るので、今考えると、自分の都合で申し訳ないことをさせてしまったと反省しています。(息子に朝食を食べた方が良かったのか?と聞いたら「大丈夫、大丈夫。そしてもう終わったことだから。」と答えられました。)
さて、巡礼ですが、村を出てからはしばらく舗装した道が続きました。途中で私の隣のベッドで寝ていたドイツ人の女の子が真っ赤な顔をして戻ってきました。「どうしたの?」と聞くと、「杖を忘れた。」とのこと。急いで取りに戻っている途中のようです。しばらく行くと、道路の端に、ゴロンと1つリュックサックが置いてあるのが目に留まりました。ドイツ人の女の子の物だと思われます。彼女、焦っていたみたいで、置く場所も気にしないで戻ったようです。まぁ、誰も盗む人はいませんが、人工物である彼女のリュックは一際目立ちました。

途中、集落を抜ける途中、羊の群れに遭遇しました。毛を刈られているのに気づかす、また羊は毛むくじゃらという固定観念があったので、ずっと山羊だと思っていました。友人に写真を見せて、山羊では無くて、羊だと判りました。

多分、牧羊犬だと思うのですが、ずっと二匹、息子の後を付いてきます。それも、しつこくピッタリと寄り添う訳で無く、ある程度の距離を保って付いてくるのです。大きな声で、あっち行け!!と言うと、ちょっと離れるのですが、やっぱり付いてきます。

しばらく行くと、広場に仮設のバルがあったので、休憩を兼ねてスタンプを貰うためにコーラを飲む事にしました。
そこでは、シェパードが放し飼いにされていたので、息子に張り付いていた二頭の犬は、さすがに近づくこと無く、どこかへ行ってしまいました。

休憩が終わり、ちょっと進んだところで、放し飼いのシェパードがワンワン吠えているのが見えました。どうやら、二頭の犬が彼女のテリトリーに入ってきたようなのです。大きなトラブルにはなっていそうでは無いようでしたので、これ幸いとばかり、急いでその場を後にし、二頭の犬と離れることが出来ました。
そうこうしているうちに、モリナセカに到着しました。ミシュランのガイドブックでは、前日、アセボで止まらず、ここモリナセカまで来ることになっています。出発地のアセボから8.5キロの地点ですので、ここではちょっとだけ休憩して、今日の目的地であるポンフェラダまで行くことにします。残り8キロの行程です。

ブドウ畑を抜け、1時過ぎにポンフェラダに到着しました。ここのアルベルゲは、設備が新しく綺麗な上に、ウェルカムドリンクとビスケットも用意してある。台所は大きく食器もある。そしてビールも入っている自動販売機、スニッカーズみたいなチョコバーの自動販売機もあるという、とても素晴らしいところでした。

入館手続きを終えのんびりしていると、武田さんに出会いました。9時(10時だったかな?)に到着したそうです。私達はもちろんですが、巡礼者は朝が早いです。

シャワーを浴びた後、いつものように洗濯をし、その後食事をしに、繁華街まで出かけました。息子が、ピザを食べたいというので、イタリア料理店に入りました。テラス席に座ったところ、いままで付けていたと思われるサングラスが無いことに気づきました。アルベルゲからレストランまでどこにも寄っていないので、無くなる訳は無いと思うのですが、やっぱりありませんでした。どうやらどこかで無くしたようです。意気消沈して、頼もうと思ったワインも頼まず、水を飲み、適当に食事を終えました。非常にショックでしたが、仕方がありません。

レストランで食事をした後、アルベルゲに戻りました。食事を終えたばかりですが、夕食のことも考えなければなりません。日曜日でしたので、一般の小売店は開いていないのですが、ガソリンスタンドに併設されているスーパーマーケットは開いていると言うことなので、そこまで歩いて行くことにしました。昼の四時過ぎ、歩いている時ふくらはぎ部分が非常に熱かったです。(後日見たところ、見事に日焼けをして、バリバリに皮が割れてしまっていました。)

ガソリンスタンドはどこの村でも同じ様に、村に入ってすぐの場所にありましたが、アルベルゲも、村の中心では無く、端っこに位置していましたので、1キロほど歩くだけで、ガソリンスタンドに着くことが出来ました。

巡礼者も客層として考慮してあるのだと思います。欲しかった物を入手することが出来ました。あと、ずっとコーラを1缶1.2ユーロとかの僻地価格で購入していたのです。ここで60センティモとかの、通常価格で購入したのですが、なぜこんなに安いのだろう?と一瞬不思議に思ってしまいました。

ガソリンスタンドで夕食の食材を購入した私達は、8時過ぎに夕食を取りました。
息子は、カップ麺を主体に、出来合いのトルティーヤと食パンです。バゲットタイプのパンは、息子の歯の矯正器具が外れやすいから注意して欲しいと妻に言われたので、なるべく食べさせないようにしました。

武田さんから、レタス半分ドンと頂いたので、細かくちぎって、食堂に置いてあったひまわり油と塩と酢で、サラダにして食べました。

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アセボの村から、しばらくこの様な舗装道路が続きます。

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途中、この様な足場の悪い所も通らなければ、いけませんでした。 まだ、歩き出したばかりなので、足場が悪いのを楽しめる、余裕がある顔をしていますね。

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羊の写真を撮っています。

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犬が付いてきます。

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大きいのですが、おとなしそうな顔をしています。

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途中のバルで飼われていた犬です。

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割と足場が悪いです。

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ご機嫌で歩いています。

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地面に道案内の矢印が書いてありました。

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山ばかりです。

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右側に見えるのが、ポンフェラダの街です。あと何キロあるのでしょう?まだ遠そうです。

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ブドウ畑の中で小休憩しました。

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ここのアルベルゲは珍しく一部屋の定員が4人です。

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夕食のカップ麺を食べています。

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カップ麺の他はこんな感じの物を夕食としました。

 

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